DJデミオ 事故で全損?修理代約120万でどうする?

保険屋からデミオの修理見積が届きました。

つらつらーといろんな部品が書かれており、4ページも
ある見積です。

合計金額約117万。

うーん微妙、どうする?

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DJデミオ 事故で全損?修理代約120万でどうする?

で、よーく部品を見てみるとフォグランプが抜けており
訂正してもらった見積が約120万です。

修理代見積が約120万ということで、全損にはならず
分損となります。

しかし、120万かけて修理して大丈夫なんでしょうか?

高速とか大丈夫なんでしょうか?

見た目はなんとか元に戻ったとしても将来的に故障とか
しないんでしょうか?

数年後にトラブルが発生した場合、なんとかしてくれるんでしょうか?

というわけで、約200万で購入した車を約120万かけて
修理するという選択にはならず、修理代を貰って新しい
車を購入するつもりです。

その場合、単純計算では120万の90%となると108万しか
保険金は支払われません。

そうなると、前回と同じ条件で購入したとしても
92万必要になるんですよね。
前回は、予約注文しただけに好条件で購入できました。
でも、今回はどうなるか分かりません。

車両保険にも入っていませんし、昨年200万支払ったばかりなのに
今回の事故で約100万なんて、なんで払わないといけないのでしょう?

相手が飛び出しさえしなければ、必要の無い負担金ですよ。

事故による評価損
実務裁判例 交通事故における過失割合―自動車事故及び消滅時効、評価損等の諸問題

ネットで調べると、評価損(格落ち)という言葉を知りました。
http://www.asahi-net.or.jp/~mi5k-amkt/hkson_index.htm

http://www.jaai.com/hyoukazon/index.htm

どんなに修復技術が進んだととしても、事故前と事故後では
車の査定額は変わってきます。

(1) フレーム (サイドメンバー)
(2) クロスメンバー
(3) インサイドパネル
(4) ピラー
(5) ダッシュパネル
(6) ルーフパネル
(7) フロア
(8) トランクフロア
(9) ラジエータコアサポート

上記のサイトでは↑の部分に損傷、修復歴がある場合
評価損(格落ち)が発生するそうで、120万の修理代ですから
デミオは当然発生することになります。

なお、実際修理するしないは関係ないそうで、どちらでも
評価損は発生します。(裁判例による)

年式が新しく走行距離が短いほうが評価損は認められやすいですが
過去の判例では、新車登録5年以内については修理額の30%認められて
いるようなんです。

ただね、保険会社は当然ですが、評価損は認めてくれません。
そりゃそうです、支払いが高くなりますからね。

というわけで、↑のサイトを参考に資料作りです。
評価損を勝ち取ろう!事故減価額証明書を取り寄せるには?

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コメント

  1. まねきねこ より:

    まこ福さん
    久し振りに研究所を覗いたら大変なことになっていてビックリしました。
    奥様のその後の様子はいかがですか?心身共に早い回復を願っています。

    私事ですが、同じ頃に購入したデミオで春と秋に2度事故に遭いました。幸い車両保険に加入しており、持ち出しは更新時の保険料アップ(2年後)以外はありません。1回目は右直事故(当方は直進で過失50:50修理代約80万円)で無知の為保険会社任せ。2回目は停車中に追突事故(過失100:0修理代金約45万円)で弁護士特約を使用。
    2度目の事故で自身は現在も通院しています。
    この事故の体験談まこ福さんの参考になればと思い、書き込み致します。

    まず修理ですが年間2万キロ以上走行するため、1度目の事故では足回りをそっくり替えるため数年後の心配はありましたが、ディーラーからマツダ延長補償と合わせてしっかり面倒を見てくれるとのことなので、お願いしました。2度目はトランクフロアの板金が入りましたが、走行に支障が無さそうなのでお願いしました。

    2度目の事故の評価落ちは修理代金の2割が認められました。ただし、弁護士に相談した際には「評価がいくら落ちたと算定するか?相手が認めるか?(支払いをするか?あくまでも慰謝料なので修理の賠償金の様な支払い義務が無い)」の2段階で壁があるとのことでしたので、相手次第だそうです。(自身、相手共に同じ保険会社です。)

    身体の賠償に関しては、鍼灸医や整体・マッサージの類よりも整形外科に通うことが大切で、一日おき位が良いようです(過剰診療はダメ)。賠償金の基準額は任意<自賠責<弁護士となるようですが、弁護士基準を使うには弁護士を依頼しないと相手が認めないようです。後遺障害が残った際には認定がありますが、むちうちの場合は他覚的症状の有無で級が変わり、認定にも差が出るようです。

    このことから、自身は弁護士を利用することでだいぶメリットがありました。交通事故相談に力を入れている弁護士の場合、初回相談もしくは相談料は無料のところもあるようですので、まずは相談してみてはいかがでしょうか?
    また、デミオ以外の車両に弁護士費用特約はつけていませんか?この特約は、他の車両につけていても利用出来るようです。

    最後に修理代金の補填ですが、傷害の通院はいろんな保険に対象となるものがありますので、保険の加入内容の確認をお勧めします。
    ・自動車保険の人身傷害に通院定額支払いがあるもの。△△円×回数。
    ・生命保険などの特定損傷特約等。
    ・その他、クレジットカード会社で加入した傷害保険。自転車保険など。
    ・通勤途中ならば労災(自賠責との相殺ありだが、後遺障害の認定基準が違う)

    修理にしても買い替えにしてもお金が掛かりますので、ご参考になりましたら幸いです。

    • まこ福 より:

      まねきねこさん
      長文のアドバイスありがとうございます。
      まねきねこさんも大変でしたね。

      我が家の場合、保険は最低限という方針なので、生命保険の特約や、クレジットカードの障害保険には
      入っていませんでした。
      自動車保険の通院特約は入っていたので10万支払われました。

      弁護士特約もどちらの車も入っていなかったんですよね。
      事故にあって弁護士特約の使い道を知ったわけです。

      評価落ちに関しては、評価損のことを知っている人だけ請求しているのでしょうね。
      普通は、修理費を弁償して貰って終りになり、釈然としないがしょうがないなと
      自分を納得させるといった人が多いと思います。
      弁護士に相談できれば、アドバイスももらえるのでしょうが、保険屋任せだと
      評価落ちなんてどちらも表に出したくないはずなので、上手いこと言われて
      諦めてしまうことになるのでしょう。

      評価落ちは新しい車で走行距離が少ないと裁判ではかなりの確立で勝てると思います。
      というわけで、弁護士特約を付けるのがおすすめです。

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