クリーンディーゼルはやっぱり本物だった!さすがマツダ!
デミオ乗りの私はもちろん、CX-3、アクセラ、アテンザ、CX-5乗り
マツダファンには嬉しいニュースがありました。
クリーンディーゼルはやっぱり本物だった!さすがマツダ!
国土交通省と環境省が行った走行中の排ガス検査で、マツダの
ディーゼルエンジンのみ屋内基準をクリアしたんですね。
さすが、マツダです。
今回、国内メーカーで調査されたのは、トヨタ、日産、三菱、マツダの
ディーゼル車、計6車種です。
このうち、トヨタ、日産、三菱の4車種が走行検査のNOx排出量が
屋内で台上に車体を固定して行う検査での基準を2~10倍上回ったそうなんですね。
走行中の屋内排ガス検査基準をクリアしたのは、マツダの2車種で
おおむねクリアのおおむねが若干気になりますが、マツダの技術力が
証明されたといえるでしょう。
排ガス基準10倍超の車種やメーカーは?
東京新聞によりますと、今回屋内で排ガス検査をした車種は
トヨタ
ハイエース
ランドクルーザープラド
三菱
デリカd:4
日産
エクストレイル
マツダ
CX-5
デミオ
になります。
ディーゼル車が1キロ走行したとき排出される窒素酸化物(NOx)と
基準値の開きが
トヨタ
ハイエース 1.6~11.1
ランドクルーザープラド2.9~12.7
三菱
デリカd:5 2.4~4.4
日産
エクストレイル 1.8~11.7
マツダ
CX-5 0.5~1.3
デミオ 0.6~1.3
詳しくは↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016030402000125.html
トヨタと日産のディーゼルエンジンが、排ガス基準10倍超え
達成しています。
リンク先を御覧いただければ、CX-5とデミオ以外は、全ての条件で
基準を大幅に超えているわけで、トヨタ、日産はどのような対策を
してくるのでしょうか?
フォルクスワーゲン(VW)が不正ソフトで問題になったとき、マツダは
公式声明を発表しています。
マツダは、法令遵守の精神に基づき、全てのガソリンおよびディーゼルエンジンを、
各国の規制に厳格に適合させており、違法なソフトウェア、ディフィートデバイス
(無効化機能)は一切使用しておりません。
お客様におかれましては、今後も安心してお乗りください。マツダは、「走る歓び」を追求しながら、燃費向上/CO2低減と、排出ガスを
可能な限りクリーンにする事を責務としております。それは過去においても
将来においても変わらぬ課題と捉えており、内燃機関の基本機能である
“理想の燃焼”の追求を含む技術開発を続けてまいります。また、各国当局が検討を進めている、実走行をベースとした排出ガスの
新しい認証試験方法であるWLTC(Worldwide harmonized Light-duty Test Cycles)や
RDE(Real Driving Emissions)などについても、連携した対応を進めていきます。
しかし、不正は無いと発表されたとしても、どこか第三者機関が
調査して白黒付けて欲しいと思っていました。
今回の国土交通省と環境省が行った調査ですからね、
マツダにとっても、クリーンディーゼルオーナーにしても
まさに朗報ですよね。
愚直というのが、ぴったりなマツダに対し、トヨタ、日産、三菱は
何をやっているのでしょう。
フォルクスワーゲン(VW)の不正が発覚したとき、
トヨタ、日産、三菱は『やばい』と思っていたのでしょうか。
現在は、走行中の排ガス規制の基準はないため、違反にはならないそうですが、
3社の公式声明が欲しいですよね。
マツダの2車種はなんだったのか気になりますが、愚直なマツダですから
デミオも当然クリアでしょう。
というわけで、引け目を感じることなく乗りましょう♪
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コメント
はじめまして。
デミオXD-T ホワイト乗りです。今回のディーゼル試験は、CX-5とデミオの2車種で行ったとのことです。
さっすがマツダですね!オーナーとしてはとても嬉しく思います。
まーしーさん
情報ありがとうございます。
私も、価格コムからのリンクで確認しました。
テキストタイトルだけではマツダを含め全部超えていたように思えるので
国産ディーゼル排ガス基準マツダのみクリアとかに変更して欲しいです。
こんばんは、はじめまして。
来週12日にXD-Tレッドが納車予定の者です。
私もこの記事を4日に見つけ、一人でニヤニヤしておりました(^^)
こちらの研究所は、2か月ほど前から拝見させて頂いており、色々な事が参考になり勉強になります。
お仕事がお忙しくなるとの事でしたが、更新楽しみにしております。
ごんぞさん
おーほぼ一緒の納車になりそうですね。
仕事の関係で、納車には立ち会えそうも無いですが、更新はしますので
楽しみにしていて下さい。
燃焼を1から見直した成果が出ているなあと思いましたね。しかし、ランドクルーザープラドのエンジンは昨年下半期に出たばかりで、尿素SCRをNOx処理に使用しているのに、この結果はどうしたことか。
MT至上主義さん
トヨタに負けずにきっちり公表したところが信用できると思いましたね。
この結果を受けトヨタはディーゼルをやめるのか、気になるところです。
ロータリーもマツダのみですが、ディーゼルも基準値に入っているのは
マツダのみだったりするかもしれません。
グレード等が不明なので….
私が乗っているデミオ4WDだと、全体に悪いデータになるんでしょうね。
VWの不正が発端ではありますが、こういう調査{測定}するのであれば、どうせならガソリン車もやって欲しいですね。
他社の結果を見ても(マツダ含むとは思いますが)、日本車のカタログ燃費はいいけど、実燃費は大したことない状況を物語っているようです。基準がないからどうでもいいんだ的なカタログ主義を感じます。
通りすがりさん
燃費もそこまで違いないですし、4WDでもそんなに違わないのではと思います。
ディーゼルが注目され、悪者扱いにされる寸前でしたが、確かにガソリン車のほうが
たくさん走っているわけで、調査して欲しいですよね。
燃費ですが、マツダはカタログ値にかなり近いと思いますよ。
トヨタは燃費スペシャルを出して稼ごうとするのがえげつないです。
燃費スペシャルは、デミオディーゼルのMT車もそうなので、トヨタだけでなく、ホンダもマツダもやってることということを認識ください。
デミオディーゼルMTの場合も、トヨタ、ホンダと同じように燃料タンク容量を減らして、JC08モードの重量区分を有利なところへアジャストしています。
1080kgという数値がそれを物語っています。
また、ギヤ比も6速あるのにクロスレシオになっておらず、モード燃費に有利なようにセットしたことが伺えます。
折角のMT車なのに、ここのところが走りを重んじるマツダらしくなくて、ちょっと残念に思っているところです。
まあ、利益出すのが会社の指名ですから、仕方ないですが、知らずに買っちゃった人はちょっと可哀想かな。
ドい~らさん
ホンダはさておき、燃費について調べてみました。
JC08モード燃費計測では、車重が増えていくと等価慣性重量(シャシーダイナモのローラーにかけられる抵抗)を増やすのですが、負荷を掛ける車重には間隔がありフィットハイブリッドのベースグレードは、1081kg~となるピッチをわずかに下回る1080kgに抑える事により高燃費を狙う様にしたというワケです。
↑http://shinopin.blog.so-net.ne.jp/2013-08-04参照
というわけで、デミオディーゼルのMTも車重を調整するために燃料タンクの容量を減らしたということなんでしょうがそれが本当だったとしても、デミオのMTはトヨタみたいにリッター30km/Lで低燃費ですと、トヨタみたいにそこまで売りにしていないと思うんですよね。
アクアのLグレードはリッター40km/L、新型プリウスのEグレードが40.8km/Lと売りにして発売しました。
おーついに40いったか凄いなと思いましたが、アクアのLなんて誰も買わないし、プリウスのEもマニアか
営業車くらいでしょう。
世界のトヨタでリーディングカンパニーだったら、みんなが購入するグレードで40超えたとき売りにして欲しいです。
マツダや三菱、本田、スバル、日産などなどだったら燃費スペシャルで記録更新した場合、よくやったになるのですがトヨタだと騙されたになるんですよね。
DPF再生時は測定しないそうです。
マツダ以外は低温で尿素が働かなかったそうなので除去装置が動かなければ当たり前のような気が致します。
でもDPF再生時には何故測定しないのだろう?ひょっとし基準値を上回ったりして無いことを願いますよ。
マツダ2tダンプ乗ってますさん
DPF再生時は測定していないんですか、知りませんでした。
DPF再生時は、実際どうなのかも検証して欲しいですね。
もちろんマツダ以外も尿素が働いているときの数値もです。
せっかく、公的機関がやってるのですから、もっと細かく調べて公表して欲しいですね。
それとも、各メーカーにわざと逃げ道を作っているのですかね。